学ぶ医療脱毛

医療脱毛にリスクはある？

ムダ毛が気になる人に良いのが脱毛で、特にクリニックでできる医療脱毛は毛根から綺麗にしてもらえて、徐々にムダ毛が目立たなくなります。
医療脱毛にはいくつかリスクがあるので、事前に医師やスタッフに話しておくと安心です。
ムダ毛に照射するレーザーは強力なので、人によっては痛みを感じるケースがあります。
部位ごとに痛みの感じ方は違っていて、特にデリケートゾーンは痛みが感じやすい場所です。
少し叩かれたような痛みがあるのですが、気になる場合には出力を調節したり、麻酔をすると痛みを感じません。
出力を調節することは大切で、レーザーが強いと火傷にのような症状が出たり、そこから色素が沈着するケースもあります。
強いレーザーを照射することで、まれに毛の硬質化も起こるので、事前に体験脱毛をすることも大切です。
レーザーは毛の黒い色に反応するようにできているので、黒子やシミなども事前にチェックしてレーザーを照射しないようにしましょう。

医療脱毛当日に赤みや痒みが出た時の対処法

レーザー照射による医療脱毛を行うと、個人により違いはありますが、施術後、数時間から翌日にかけて、肌が赤みを帯びヒリヒリすることがあります。
これは、レーザー照射によるものなので避けられません。
これ自体、正常な反応なので問題ありません。
なぜ、肌が赤みを帯びヒリヒリするようになるのかというと、医療脱毛によるレーザー照射は、毛根のメラニン色素に反応することで、毛根組織を破壊し、脱毛されます。
施術後は、毛根組織を熱によって破壊するため、その毛穴全体が熱を帯びた状態になり、実際には軽いやけどをした時と同じ状態になります。
また、個人によりますが、この軽いやけどをしたことで、かゆみに加えて、むくみの症状が出る場合もありますが、数日後には、引いてきます。
もし引かないようであれば、施術を行った医療機関に相談が必要になります。
そして、これらの赤みやヒリヒリは、ある程度予防することがあります。
肌荒れを起こしているとレーザー照射の光や熱のダメージを受けやすい状態になります。
そこで、普段から保湿ケアやUVケアを行うことで肌を健やかな状態にしておくことをお薦めします。
それでも、施術後は炎症が出やすい肌になっていますので、処方される保湿剤を塗って、炎症を抑えるようにしてください。